戦国BASARA2コミック
灰原薬先生著コミック「戦国BASARA2」の第二巻が発売されました。
今回、表紙は真田幸村くんです。
「川中島の合戦」ですね。
信玄対謙信
横槍を入れてくるのは誰なのか。
そして、前田慶次が出張って来ますよー。
幸村と戦い、そしてアノ方とも。
でも、アノ方とは戦いになっているのでしょうか。
前田慶次、果たして覚悟を決めるのか・・・。
幸村はどこへ行くのか。
第三巻も楽しみです。
今回、表紙は真田幸村くんです。
「川中島の合戦」ですね。
信玄対謙信
横槍を入れてくるのは誰なのか。
そして、前田慶次が出張って来ますよー。
幸村と戦い、そしてアノ方とも。
でも、アノ方とは戦いになっているのでしょうか。
前田慶次、果たして覚悟を決めるのか・・・。
幸村はどこへ行くのか。
第三巻も楽しみです。
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2008/03/01 |
- 戦国BASARA |
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最強の武器(?)
「戦国BASARA2英雄外伝」の妄想文章です。
ゲームのネタバレがありますので(思いっきり)お気をつけください。
戦で名を揚げようと、俺は家も畑も捨てて奥州筆頭・伊達政宗様の軍に加わった。
「ほら、あの方が片倉小十郎様だ。
政宗様が最も信頼している、竜の右目と呼ばれるお方だぞ」
いざ出陣という時、武者震い(たぶん)している俺を気遣って、隣に立っている男がしきりに話しかけてくる。
あれが片倉小十郎様・・・てきぱきと皆に指示を出している姿が頼もしい。
鋭い目にあのお方の覚悟が見える。
俺も腹を括らなければ、って思う。
あの人は半端なヤツには容赦しねェ、たぶん。
小十郎様に認められるよう、しっかり働こう。
俺の手が、腰の刀をしっかりと握りしめた。
と、小十郎様の腰のモノに俺の目がいく。
まあ、あのくらいの武人になると俺とは違ってさぞかし立派な刀が・・・えっ?
「おい、あれって・・・?」
俺は隣の男をつついた。
「小十郎様の腰に差しているモノが、俺には長ねぎとごぼうに見えるんですけど・・・違うよね。
ああいう形をした刀なんだよね」
いや、それは俺の畑で見慣れたねぎとごぼうにしか見えなかった。
男は「しっ!」と人差し指を唇の前に立てた。
「筆頭のお出ましだ」
場の空気が、きりっと引き締まるのを感じる。
その中で全く違った意味の緊張感を放っているのが、小十郎様の腰の長ねぎとごぼうだ。
アレ、政宗様に見つかったら腹切りもんじゃなかろうか。
そうだ、小十郎様は野菜作りの名人だとか・・・もしかして畑から直行して来たのでは?
それで刀と野菜を間違えて・・・ああ小十郎様痛恨のしくじり。
あっ、政宗様が見た!
えっ?何も言わないのか?
今、絶対に長ねぎの青い葉っぱを見たよね。
だが、政宗様は嬉しそうに小十郎様と二言三言言葉を交わした後、俺達に向かって呼び掛ける。
皆も楽しそうにそれに答える。
俺には政宗様の言葉は理解できなかったが、何だかわくわくしてきた。
皆に釣られて俺も分からないままに、でっかい声を張り上げていた。
不安なんて吹っ飛んじまった。
勝つぜ、俺達。
戦が始まると、俺の懸念など無用のものだったということを思い知らされた。
戦場を政宗様の六爪が舞う。
小十郎様が続く。
長ねぎとごぼうが、政宗様の背中を守る。
そして俺は、その小十郎様を必死に追いかけた。
長ねぎとごぼうが折れちまったら、俺が小十郎様を守る!
途中で長ねぎの葉っぱがヘタレたものの、小十郎様は気にすることなく次々と技を繰り出した。
俺の方が、守られていたんだ。
その夜、小十郎様が鍋料理を兵達に振る舞ってくれた。
体があったまって、ありがたかった。
箸が長ねぎを、ごぼうをすくう。
そして何やら獣の肉が入っている。
ん?そういえば・・・。
俺は隣で鍋にがっついている男に、疑問をぶつけてみた。
「今日戦った敵将に、獣を操る女性(にょしょう)がいたが、まさか、この肉、あの時の・・・?」
あはは、と笑う男。
「そんなわけ、ねぇだろ。
獣とはいえ、立派に戦ったヤツらにこんな仕打ちはしねェさ。
安心して、食え」
そうだよな、と俺も笑って肉を口に運んだ。
肉はともかく、この野菜はきっと・・・。
お役目ご苦労さん、勇猛な戦いっぷりだったぜ。
(終)
※あとがき
笑っちゃいました、ゲームで本当に小十郎の武器に長ねぎとごぼうが出てきた時には。
こういう遊び心が、BASARAの魅力ですね。
おふざけな文章を読んでいただいて、ありがとうございました。
ゲームのネタバレがありますので(思いっきり)お気をつけください。
戦で名を揚げようと、俺は家も畑も捨てて奥州筆頭・伊達政宗様の軍に加わった。
「ほら、あの方が片倉小十郎様だ。
政宗様が最も信頼している、竜の右目と呼ばれるお方だぞ」
いざ出陣という時、武者震い(たぶん)している俺を気遣って、隣に立っている男がしきりに話しかけてくる。
あれが片倉小十郎様・・・てきぱきと皆に指示を出している姿が頼もしい。
鋭い目にあのお方の覚悟が見える。
俺も腹を括らなければ、って思う。
あの人は半端なヤツには容赦しねェ、たぶん。
小十郎様に認められるよう、しっかり働こう。
俺の手が、腰の刀をしっかりと握りしめた。
と、小十郎様の腰のモノに俺の目がいく。
まあ、あのくらいの武人になると俺とは違ってさぞかし立派な刀が・・・えっ?
「おい、あれって・・・?」
俺は隣の男をつついた。
「小十郎様の腰に差しているモノが、俺には長ねぎとごぼうに見えるんですけど・・・違うよね。
ああいう形をした刀なんだよね」
いや、それは俺の畑で見慣れたねぎとごぼうにしか見えなかった。
男は「しっ!」と人差し指を唇の前に立てた。
「筆頭のお出ましだ」
場の空気が、きりっと引き締まるのを感じる。
その中で全く違った意味の緊張感を放っているのが、小十郎様の腰の長ねぎとごぼうだ。
アレ、政宗様に見つかったら腹切りもんじゃなかろうか。
そうだ、小十郎様は野菜作りの名人だとか・・・もしかして畑から直行して来たのでは?
それで刀と野菜を間違えて・・・ああ小十郎様痛恨のしくじり。
あっ、政宗様が見た!
えっ?何も言わないのか?
今、絶対に長ねぎの青い葉っぱを見たよね。
だが、政宗様は嬉しそうに小十郎様と二言三言言葉を交わした後、俺達に向かって呼び掛ける。
皆も楽しそうにそれに答える。
俺には政宗様の言葉は理解できなかったが、何だかわくわくしてきた。
皆に釣られて俺も分からないままに、でっかい声を張り上げていた。
不安なんて吹っ飛んじまった。
勝つぜ、俺達。
戦が始まると、俺の懸念など無用のものだったということを思い知らされた。
戦場を政宗様の六爪が舞う。
小十郎様が続く。
長ねぎとごぼうが、政宗様の背中を守る。
そして俺は、その小十郎様を必死に追いかけた。
長ねぎとごぼうが折れちまったら、俺が小十郎様を守る!
途中で長ねぎの葉っぱがヘタレたものの、小十郎様は気にすることなく次々と技を繰り出した。
俺の方が、守られていたんだ。
その夜、小十郎様が鍋料理を兵達に振る舞ってくれた。
体があったまって、ありがたかった。
箸が長ねぎを、ごぼうをすくう。
そして何やら獣の肉が入っている。
ん?そういえば・・・。
俺は隣で鍋にがっついている男に、疑問をぶつけてみた。
「今日戦った敵将に、獣を操る女性(にょしょう)がいたが、まさか、この肉、あの時の・・・?」
あはは、と笑う男。
「そんなわけ、ねぇだろ。
獣とはいえ、立派に戦ったヤツらにこんな仕打ちはしねェさ。
安心して、食え」
そうだよな、と俺も笑って肉を口に運んだ。
肉はともかく、この野菜はきっと・・・。
お役目ご苦労さん、勇猛な戦いっぷりだったぜ。
(終)
※あとがき
笑っちゃいました、ゲームで本当に小十郎の武器に長ねぎとごぼうが出てきた時には。
こういう遊び心が、BASARAの魅力ですね。
おふざけな文章を読んでいただいて、ありがとうございました。
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2007/12/20 |
- 戦国BASARA |
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戦国BASARA
上田城 −千本桜まつり− 4
まつりだッ!

まつりだッ!

「政宗殿、小腹が空きませぬか?」
「そういえば、さっきからいい匂いがしてるんだよな」
堀のまわりには、屋台がずらっと並んでいた。
「この真田ゆきむぅらぁ!一番駆けは渡さぬぞ!」
脱兎のごとく、屋台の群れへと走り出す幸村。
「Yeah!上等だ!」
爽やかに追う政宗。
はしゃぐ子供達の後から、保護者が二人。
「食べ過ぎて、腹を壊さないようにしてください」
とは、小十郎と佐助の共通した思いであった。
「政宗殿、たこ焼きなどいかがでござる?」
「このクレープっていうのは、南蛮渡来の食いモンか?」
「あ、政宗様、マヨネーズ焼きそばを手にしますと、他のキャラになってしまいますぞ。
声は同じでも」
マヨネーズ焼きそばの屋台の前で立ち止まった政宗に、小十郎が声をかける。
そこへ男衆達の担ぐ神輿が現れる。
「威勢がいいな」
「政宗殿、我らも」
「OK!」
まつりを堪能する二人。
桜の木の下に寝転んだ政宗が、
「今度、奥州へ来い」
と幸村を誘った。
「信州の桜も綺麗だが、奥州の桜も見事だぞ」
「はい、楽しみにしております」
いか焼きの足を口の端から覗かせながら、幸村が微笑んだ。
時折吹く風が、はだけた若い胸をくすぐった。
(終)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
※こぼれ話
ラーメン屋さん
上田駅の近くのラーメン屋さんに、萌えました〜。
ラーメンの名前が「幸村」といいます。
チャーハンが「謙信」でした。
で、店員さんが「幸村3つ!」って厨房に向かって言うのに、悶え死ぬかと思いました。
「幸村が三人だよ」
ちょっと、暑苦しいかもしれない。
BASARAの幸村とは違って、あっさりとしたおいしいラーメンでした。
上田城
幸村の父、真田昌幸が築城したのですが、幸村や真田十勇士が中心ですね。
おみやげは、十勇士が多かったかな。
お城といっても、今は櫓(やぐら)くらいしかないのですが、中を見学できます。
その観覧券で、博物館と山本鼎(かなえ)記念館にも入れます。
夜はライトアップされるそうで、きっと圧巻でしょう。(4月29日までらしいです)
見事な桜でした。
お堀を見て、小十郎を思い出しました。
BASARA2で上田城へ政宗様で来ると、よくここで小十郎が引っかかっていたっけ。
屋台で、本当に「マヨネーズ焼きそば」というものを売ってました。
買わなかったけど。
誰かさんを思い出して、こっそりニヤニヤしてました。
その誰かさんは、○ャンプでえっらいことになっているとか。
各サイトさんからの悲鳴が、聞こえてきます。
戦国BASARA
「戦国BASARA2 英雄外伝」と書いてHEROESですね。
3じゃないんですね。(素朴な疑問)
バサラ祭も終わり・・・公式やサイトさんの情報ですと、凄く盛り上がったみたいですね。
行かれた方は、羨ましいです。
プレイヤー武将に、小十郎さんが登場というので、楽しみにしています。
発売は冬だとか。
待ちきれないですね。
SKIP
「そういえば、さっきからいい匂いがしてるんだよな」
堀のまわりには、屋台がずらっと並んでいた。
「この真田ゆきむぅらぁ!一番駆けは渡さぬぞ!」
脱兎のごとく、屋台の群れへと走り出す幸村。
「Yeah!上等だ!」
爽やかに追う政宗。
はしゃぐ子供達の後から、保護者が二人。
「食べ過ぎて、腹を壊さないようにしてください」
とは、小十郎と佐助の共通した思いであった。
「政宗殿、たこ焼きなどいかがでござる?」
「このクレープっていうのは、南蛮渡来の食いモンか?」
「あ、政宗様、マヨネーズ焼きそばを手にしますと、他のキャラになってしまいますぞ。
声は同じでも」
マヨネーズ焼きそばの屋台の前で立ち止まった政宗に、小十郎が声をかける。
そこへ男衆達の担ぐ神輿が現れる。
「威勢がいいな」
「政宗殿、我らも」
「OK!」
まつりを堪能する二人。
桜の木の下に寝転んだ政宗が、
「今度、奥州へ来い」
と幸村を誘った。
「信州の桜も綺麗だが、奥州の桜も見事だぞ」
「はい、楽しみにしております」
いか焼きの足を口の端から覗かせながら、幸村が微笑んだ。
時折吹く風が、はだけた若い胸をくすぐった。
(終)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
※こぼれ話
ラーメン屋さん
上田駅の近くのラーメン屋さんに、萌えました〜。
ラーメンの名前が「幸村」といいます。
チャーハンが「謙信」でした。
で、店員さんが「幸村3つ!」って厨房に向かって言うのに、悶え死ぬかと思いました。
「幸村が三人だよ」
ちょっと、暑苦しいかもしれない。
BASARAの幸村とは違って、あっさりとしたおいしいラーメンでした。
上田城
幸村の父、真田昌幸が築城したのですが、幸村や真田十勇士が中心ですね。
おみやげは、十勇士が多かったかな。
お城といっても、今は櫓(やぐら)くらいしかないのですが、中を見学できます。
その観覧券で、博物館と山本鼎(かなえ)記念館にも入れます。
夜はライトアップされるそうで、きっと圧巻でしょう。(4月29日までらしいです)
見事な桜でした。
お堀を見て、小十郎を思い出しました。
BASARA2で上田城へ政宗様で来ると、よくここで小十郎が引っかかっていたっけ。
屋台で、本当に「マヨネーズ焼きそば」というものを売ってました。
買わなかったけど。
誰かさんを思い出して、こっそりニヤニヤしてました。
その誰かさんは、○ャンプでえっらいことになっているとか。
各サイトさんからの悲鳴が、聞こえてきます。
戦国BASARA
「戦国BASARA2 英雄外伝」と書いてHEROESですね。
3じゃないんですね。(素朴な疑問)
バサラ祭も終わり・・・公式やサイトさんの情報ですと、凄く盛り上がったみたいですね。
行かれた方は、羨ましいです。
プレイヤー武将に、小十郎さんが登場というので、楽しみにしています。
発売は冬だとか。
待ちきれないですね。
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2007/04/22 |
- 戦国BASARA |
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上田城 −千本桜まつり− 3
真田神社


「しばらくお待ちを」
言い置いて、幸村が神社の方へ駆けて行く。
すぐに何かを握り締めて、帰って来た。
「これを」
と政宗に差し出したのは、お守りだ。
「交通安全?Why?」
「はい。政宗殿はいつも凄い勢いで戦場を走り回っておる故」
「そ、それは・・・Thank you」
ぷぷ、と横で噴き出す小十郎。
「いつも暴走していますからな」
「小十郎!」
神社の裏には、大きな井戸があった。
「ただ大きいだけではござらん。
抜け穴もありまして」
「だ、旦那、そんなことまで」
機密情報を漏らそうとする幸村に、慌てる佐助。
「貞子・・・」
「へ?何か言いましたか、小十郎殿」
「夜な夜な、出ませんか?
白い着物を着て髪を振り乱した女が」
「ひい―――ッ!!!
やめてくだされ、夜、雪隠(せっちん・トイレのこと)に行かれなくなります」
「HA!幸村はお化けが怖いのか」
「な、何ッ!?
この幸村、怖いモノはお館様だけでござる」
幸村は景気づけに、「お館様コール」をしようとするが、佐助に止められた。
(つづく)
※次回で完結致します。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
SKIP
言い置いて、幸村が神社の方へ駆けて行く。
すぐに何かを握り締めて、帰って来た。
「これを」
と政宗に差し出したのは、お守りだ。
「交通安全?Why?」
「はい。政宗殿はいつも凄い勢いで戦場を走り回っておる故」
「そ、それは・・・Thank you」
ぷぷ、と横で噴き出す小十郎。
「いつも暴走していますからな」
「小十郎!」
神社の裏には、大きな井戸があった。
「ただ大きいだけではござらん。
抜け穴もありまして」
「だ、旦那、そんなことまで」
機密情報を漏らそうとする幸村に、慌てる佐助。
「貞子・・・」
「へ?何か言いましたか、小十郎殿」
「夜な夜な、出ませんか?
白い着物を着て髪を振り乱した女が」
「ひい―――ッ!!!
やめてくだされ、夜、雪隠(せっちん・トイレのこと)に行かれなくなります」
「HA!幸村はお化けが怖いのか」
「な、何ッ!?
この幸村、怖いモノはお館様だけでござる」
幸村は景気づけに、「お館様コール」をしようとするが、佐助に止められた。
(つづく)
※次回で完結致します。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
SKIP
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2007/04/21 |
- 戦国BASARA |
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上田城 −千本桜まつり− 2
「戦国BASARA」ちょこっと文章
上田城 −千本桜まつり− の続きです。
上田城

上田城 −千本桜まつり− の続きです。
上田城

満開の桜が、奥州からの客人を迎えた。
老若男女、大勢の人々が、桜の花に酔いしれている。
政宗が「あ!」と、何か見つけて走って行く。
そして一方を指差して、
「小十郎、秀吉がいるぞ」
と、笑う。
「まさか」といぶかりながらそちらへ行くと・・・可愛らしいサルが芸を披露していた。
「ひ、秀吉・・・サル・・・ってか?」
「さしずめ、あのサル回しのNice guyは、半兵衛だな」
そう言って、政宗はHA!HA!と笑った。
空を見上げたまま、政宗の表情は柔らかい。
「綺麗だな」
小十郎も釣られて見ると、上田城を包み込むようにして、桜の花が今を盛りに咲き乱れている。
「あいつの心の中にも、こんな穏やかな場所(ところ)があるのかな」
「伊達!政宗!殿―――ッ!!!」
あいつ・・・真田幸村のお出ましである。
土煙を上げながら、紅蓮の炎のように熱い男が駆けて来る。
「政宗殿、ようこそ!」
幸村は、政宗の手を取ってぶんぶんと振り回しそうな勢いで握手をした。
「よくわかったな、俺達が来たこと」
政宗が笑うと、頭上で声がした。
「城内を見廻っていたら、伊達男を見つけたんで」
ひらりと一同の前に、猿飛佐助が舞い降りた。
桜の花びらを一枚も落とさずに、とはさすがだ。
その佐助が、政宗の腰を飾る六刀を気にしている様子。
小十郎が気がついて、弁明する。
「花見の席に無粋で申し訳ないが、独眼龍には敵が多くて」
途中、喧嘩をしながら上田(ここ)まで来た、とは言えない。
「でしょうね」
と苦笑する佐助は、全てお見通しなのだろうか。
道端に何かを見つけて、政宗が幸村に尋ねた。
「What’s this?
酒樽のようだが?」
「覗いてみてくだされ」
「AH!畳が敷いてある」
「可愛い茶室でござろう」
「あんたに、ぴったりだな」
と政宗は、佐助を見た。
「そ。夜遅くなって館に入れてもらえない時は・・・って、違うよ」
(つづく)
※お知らせ
上田真田まつり
4月29日午前9時30分から
上田城跡公園陸上競技場・中央商店街・上田駅お城口で開催
午後2時から中央交差点にて「上田城攻防戦」
わくわくしますね。
まさしく、「戦国BASARA」でしょうか。
「真田三代玉入れ合戦」って。
可愛い合戦だなー。
「決闘劇 真田軍VS徳川軍」も行われるらしいです。
太鼓や獅子舞、鉄砲隊も出て面白そうですね。
気になるのが、「クイズ真田一族ピッタリカンコン」なんですが・・・。
興味のある方は、出かけてみてくださいね。
SKIP
老若男女、大勢の人々が、桜の花に酔いしれている。
政宗が「あ!」と、何か見つけて走って行く。
そして一方を指差して、
「小十郎、秀吉がいるぞ」
と、笑う。
「まさか」といぶかりながらそちらへ行くと・・・可愛らしいサルが芸を披露していた。
「ひ、秀吉・・・サル・・・ってか?」
「さしずめ、あのサル回しのNice guyは、半兵衛だな」
そう言って、政宗はHA!HA!と笑った。
空を見上げたまま、政宗の表情は柔らかい。
「綺麗だな」
小十郎も釣られて見ると、上田城を包み込むようにして、桜の花が今を盛りに咲き乱れている。
「あいつの心の中にも、こんな穏やかな場所(ところ)があるのかな」
「伊達!政宗!殿―――ッ!!!」
あいつ・・・真田幸村のお出ましである。
土煙を上げながら、紅蓮の炎のように熱い男が駆けて来る。
「政宗殿、ようこそ!」
幸村は、政宗の手を取ってぶんぶんと振り回しそうな勢いで握手をした。
「よくわかったな、俺達が来たこと」
政宗が笑うと、頭上で声がした。
「城内を見廻っていたら、伊達男を見つけたんで」
ひらりと一同の前に、猿飛佐助が舞い降りた。
桜の花びらを一枚も落とさずに、とはさすがだ。
その佐助が、政宗の腰を飾る六刀を気にしている様子。
小十郎が気がついて、弁明する。
「花見の席に無粋で申し訳ないが、独眼龍には敵が多くて」
途中、喧嘩をしながら上田(ここ)まで来た、とは言えない。
「でしょうね」
と苦笑する佐助は、全てお見通しなのだろうか。
道端に何かを見つけて、政宗が幸村に尋ねた。
「What’s this?
酒樽のようだが?」
「覗いてみてくだされ」
「AH!畳が敷いてある」
「可愛い茶室でござろう」
「あんたに、ぴったりだな」
と政宗は、佐助を見た。
「そ。夜遅くなって館に入れてもらえない時は・・・って、違うよ」
(つづく)
※お知らせ
上田真田まつり
4月29日午前9時30分から
上田城跡公園陸上競技場・中央商店街・上田駅お城口で開催
午後2時から中央交差点にて「上田城攻防戦」
わくわくしますね。
まさしく、「戦国BASARA」でしょうか。
「真田三代玉入れ合戦」って。
可愛い合戦だなー。
「決闘劇 真田軍VS徳川軍」も行われるらしいです。
太鼓や獅子舞、鉄砲隊も出て面白そうですね。
気になるのが、「クイズ真田一族ピッタリカンコン」なんですが・・・。
興味のある方は、出かけてみてくださいね。
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2007/04/20 |
- 戦国BASARA |
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上田城 −千本桜まつり− 1
戦国BASARAでお馴染みの上田城へ、お花見に行って参りました。
伊達政宗様にも、ぜひ、信州の桜を堪能していただきたく・・・。
以下、文章を書いてみました。
興味のある方は、どうぞ覗いてみてください。
奥州筆頭・東のアニキ 伊達政宗さんち(城)にて

伊達政宗様にも、ぜひ、信州の桜を堪能していただきたく・・・。
以下、文章を書いてみました。
興味のある方は、どうぞ覗いてみてください。
奥州筆頭・東のアニキ 伊達政宗さんち(城)にて

片倉小十郎は、自分のアンテナに何か引っかかるモノを感じて、政宗の居室を覗いた。
「やっぱり・・・」
ため息がでる。
その大きなため息に、政宗が振り返る。
手には兜が握られていた。
「殿、喧嘩の相手は誰ですか?」
悪戯を見つかった子供のように、困った顔をする。
幼い頃からこれだけは変わらない。
「Shit!」
「チッ!ではありません。
独りで出かけてはならないと、あれほど」
「ゆ・き・む・ら」
「は?」
「だから・・・真田幸村から、果たし状が来たんだよ」
決闘とは、穏やかではない。
「見せてください」
「What?」
「果たし状」
「A〜、どこへやったかな?」
「早く、お見せなさい!」
小十郎の背中から、怒りのオーラの先端が見えると、政宗は渋々幸村からの書状を見せた。
「政宗様、そのような物騒なことはどこにも書いてありませんが」
「Really?おっかしいな」
「むしろ、友好的な招待状ではないですか」
「花見だなんて、ぬるいこと言ってきやがって」
「お供致します」
「An?」
「参りましょう、信州上田城の千本桜まつりに」
「散れ!千本桜」
「政宗様、それは違うトコロのお話ですから
ウチは卍解とかって、しませんから」
(すみません、つづきます)
※ごめんなさい
上田城まで行きませんでしたね。
次回は、上田城に着いた政宗様御一行からお送り致します。
尚、こんな人、政宗様じゃなーい!とか小十郎さんでもなーい!という怒りの方々、ごめんなさい、です。
次回は幸村や佐助が登場しますが、ファンの方には先に謝っておきます。ごめんなさい。
SKIP
「やっぱり・・・」
ため息がでる。
その大きなため息に、政宗が振り返る。
手には兜が握られていた。
「殿、喧嘩の相手は誰ですか?」
悪戯を見つかった子供のように、困った顔をする。
幼い頃からこれだけは変わらない。
「Shit!」
「チッ!ではありません。
独りで出かけてはならないと、あれほど」
「ゆ・き・む・ら」
「は?」
「だから・・・真田幸村から、果たし状が来たんだよ」
決闘とは、穏やかではない。
「見せてください」
「What?」
「果たし状」
「A〜、どこへやったかな?」
「早く、お見せなさい!」
小十郎の背中から、怒りのオーラの先端が見えると、政宗は渋々幸村からの書状を見せた。
「政宗様、そのような物騒なことはどこにも書いてありませんが」
「Really?おっかしいな」
「むしろ、友好的な招待状ではないですか」
「花見だなんて、ぬるいこと言ってきやがって」
「お供致します」
「An?」
「参りましょう、信州上田城の千本桜まつりに」
「散れ!千本桜」
「政宗様、それは違うトコロのお話ですから
ウチは卍解とかって、しませんから」
(すみません、つづきます)
※ごめんなさい
上田城まで行きませんでしたね。
次回は、上田城に着いた政宗様御一行からお送り致します。
尚、こんな人、政宗様じゃなーい!とか小十郎さんでもなーい!という怒りの方々、ごめんなさい、です。
次回は幸村や佐助が登場しますが、ファンの方には先に謝っておきます。ごめんなさい。
SKIP
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2007/04/19 |
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